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決 意

皆さん、いかがお過ごしでしょうか。私は、一昨年の知事選挙後の約一年、全国各地の集会等に招かれて普天間問題の解決を訴えてきました。全国各地をまわりながら沖縄の可能性を実感した一年でした。その一番の理由は、全国の各地で少子高齢化という人口減少の波がひたひたと忍び寄る中、沖縄は人口が増加する流れが継続していることです。

そのような中で東日本大震災と福島第一原発事故が起こり、大津波によって地域社会が跡形もなく消えてしまったり、原発からの目に見えない放射能の危険によって地域社会が無人化して崩壊するなど、経験したことない大災害が日本を襲いました。地域や家族の絆の大切さをあらためて実感する一年でした。


そんな中で年末に安里猛宜野湾市長が病気のために辞任することになり、急遽、宜野湾市長選挙が2月12日に行われることになりました。私は、候補者選考委員会からの出馬要請を受けて、多くの皆様と話し合い宜野湾市長選挙へ立候補することを1月5日に決意しました。安里猛さんには療養に専念して一日も早く健康を快復してもらいたいと思います。


最大課題である普天間飛行場の県内移設に反対し危険なオスプレイ配備にも市民ぐるみでの反対運動を展開してまいります。2010年4月25日の県民大会で確認した県内移設反対の流れを止めさせず、日米両政府にも沖縄県民の意思が届けるために訪米要請行動も含めて取り組む決意です。


基地問題の解決に向けた取り組みとともに、私は「市民が主役の市政」を継続し、さらに「こども安心・くらし安全」を掲げて、安心して子育てができる宜野湾市、海兵隊ヘリの爆音もなく墜落の危険もない宜野湾市の実現を取り組みます。すでに実施している中学卒業までの入院費無料に通院医療無料を加えて2015年度までに中学卒業までの医療費完全無料化を実現します。

さらに、子育て支援として認可保育園の創設を含め、認可外保育園の支援を含めて待機児童を解消する施策を取り組みます。


私は、人口が増えている宜野湾市の可能性を活かして、西海岸地区を含め、主要商業地区での魅力ある街づくりや市内の産業振興、人材育成などの諸施策を実施して宜野湾市を発展させます。安心・安全な地域社会の構築と地域や家族の絆(きずな)を大切にする市政を実現します。安心を実現するために働く場と雇用の創出を取り組みます。これらの課題の取り組みについては、2012年度からスタートする一括交付金制度を最大限に活用して実現します。


今回、宜野湾市長選挙に再挑戦するに当たって、私は、「対話」を市政運営の基本に据えたいと考えています。「対話」は、相手の立場を理解するとともに、こちらの思いも伝えて、相互の理解に向かうことができます。市民との対話はもちろんのこと、職員との対話、様々な団体との対話、地域との対話をしながら、市政運営を取り組みたいと思います。国や県との対話も重要であり、基地を抱える宜野湾市としては米国政府や米連邦議会との対話も行うことで普天間飛行場問題の解決を図りたいと思います。


2012年2月4日     伊 波 洋 一